佐崎 咲の小説一覧

小説家になろう

奪ったのではありません、お姉様が捨てたのです

『ローラは私のものを奪ってばかり――もう私のものはすべてローラに譲ります。ここに私の居場所はない。どうか探さないでください』  ある日そう書かれた手紙を置いて義姉クリスティーナは消えた。  高い魔力を持ち、聖女となった義姉は王太子レガート殿下の婚約者となり、その立場から学院でも生徒会副会長を務めて....
著者 : 佐崎 咲
小説家になろう

【完結】腹いせでモラハラ公爵に嫁がされたはずが、扉を開けたらツンデレな子犬がいました

昼は色気溢れるイケメン、夜はもふもふな子犬。 そんな公爵様が私の旦那様になったのには、わけがある。 「面白い女だ。私の側妃になれ」 とか、王太子が馬鹿なことを言い出したのが発端だった。 いわれのない罪をかぶせられている友人の冤罪を、正論と証拠をもって晴らそうとしただけなのに。  ジゼル=アーリ....
著者 : 佐崎 咲
小説家になろう

巻き戻っても記憶がなくても結局溺愛されることに変わりはないようです

セリアは事故に遭い、婚約者に看取られて死んだ――はずだった。 けれど何故か時は巻き戻り、婚約前の幼い頃の姿になっていた。 ただし。 セリアにも元婚約者のイーリオにもその時の記憶はない。 前のように再び出会うはずだった二人の間には、何かとピンクの髪のかわいらしい女の子が割り込んでこようとする。 以前....
著者 : 佐崎 咲
小説家になろう

【完結】完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます

「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」 なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。 彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまもので....
著者 : 佐崎 咲
小説家になろう

完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます

「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」 なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。 彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまもので....
著者 : 佐崎 咲
カクヨム

鍛えすぎて婚約破棄された結果、氷の公爵閣下の妻になったけど実は溺愛されてるようです

私は前世で殺された。 だから二度とそんなことのないように、今世では鍛えて鍛えて鍛え抜いた。 結果、 「私よりも強い女性と結婚などできない!」 と言われたけれど、まあ事実だし受け入れるしかない。 そうしてマイナスからの婚活スタートとなった私を拾ったのは、冷酷無慈悲、『氷の公爵閣下』として有名なクレウス....
著者 : 佐崎 咲
小説家になろう

子犬な殿下が勝手にざまあ始めちゃったんですけど

私はリリシュ=シュローテッド。成り上がりの男爵令嬢で、今そこできゃんきゃんと子犬みたいに喚いている第二王子レトリー殿下の現婚約者。  この度の卒業パーティで婚約破棄という壮大な『ざまあ』をされる、はずだった。 「リリシュ! 私は婚約破棄をする、かもしれないと言っているんだぞ! このままじゃ婚約破....
著者 : 佐崎 咲
小説家になろう

婚約破棄させてください!

「ユージーン=エスライト! あなたとは婚約破棄させてもらうわ!」 「断る」 「なんでよ! 婚約破棄させてよ! お願いだから!」 伯爵令嬢の私、メイシアはユージーンとの婚約破棄を願い出たものの、即座に却下され戸惑っていた。 どうして? 彼は他に好きな人がいるはずなのに。 だから身を引こうと思った....
著者 : 佐崎 咲